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アイ・ストロングルーフ

アイ・ストロングルーフは、1液反応硬化型弱溶剤系フッ素樹脂塗料です。
この塗料の特徴は、従来のフッ素樹脂に多く見られたような、現場における主剤/硬化剤の調合が必要な2液型の塗料ではなく、必要量だけを取り出して使用する事が可能な1液型でありながら、2液型と同等以上の耐候性を有している事です。
さらに、屋根等への塗装時にタレを生じさせることなく非常に鮮やかな光沢感を付与させることが可能であり、従来のフッ素樹脂塗料には無い高い鮮映性を得ることが可能です。
また、石油系溶剤を使用している為臭気が低く作業性が良好であり、同時に溶剤の溶解力が低く下地を侵すことが少ない事から、幅広い種類の下地塗膜に塗装することができます。

【主な特長】
(1)空気中の水分と反応し強固な塗膜を構築するので硬化剤調合の必要がありません。
(2)優れた耐候性を有しています。
(3)非常に鮮明な光沢感を有しています。
(4)弱溶剤塗料で臭気が穏やかであり、塗料用シンナーで希釈できます。
(5)原料に鉛、クロムを使用していません。

製品特長1・優れた耐候性

耐候性1種相当レベルの耐候性を有し、2液型弱溶剤フッ素樹脂塗料と比較しても遜色ありません。☆耐候性1種相当の耐候性レベルとは・・・?
(例:JISK5658:建築用耐候性上塗り塗料)

2010年にJISK5658が改定されるまでは、従来は高耐候性を有していても「主剤中のフッ素含有量」の規定が存在していた事から、「高耐候性塗料」としては認められませんでした。しかし、改定により、一定の耐候性があり、その他の塗膜物性を満たしていれば、JISの耐候性区分における最高等級を得ることが可能になりました。その耐候性について、アイ・ストロングルーフは現在下記のような結果が得られています。

キセノンウエザーメータによる暴露試験データ

製品特長2・優れた仕上がり性

アイ・ストロングルーフは鮮鋭性・高光沢性を有する塗膜です。タレを生じる事無く良好なレベリング性を示し、施工完了時に非常に鮮やかな光沢を備えます。

製品特長3・優れた作業性

アイ・ストロングルーフを用いて施工した物件は、1液タイプで非常に作業性が良く、効率的な作業環境をもたらすことが可能です。また、実際に仕上がった建物は、長期にわたり耐久性を維持し、いつまでも塗りたての光沢感を維持しています。

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